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ヘタリア大帝国
TURN72 レーティア救出その七
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う思います」
「レーティアもイタリンが好きなのよね」
「そのお話は私も聞いています」
「スパゲティも好きだし」
 レーティアの好物の一つだ。
「イタリア君達には色々と手助けもしてるしね」
「ドクツは昔からそうですね」
「元々神聖ローマ帝国だったから」
 ドクツとイタリンの関係はそこからなのだ。
「だからね」
「それで、ですよね」
「そうなのよ。さて、イタリア君達が来たら」
 グレシアは狭い潜水艦の艦内の中の相変わらず鍾乳洞の様にぶら下がっているソーセージやベーコンを見ながら言った。
「食生活もよくなるわね」
「何でドクツの料理はあんなに辛くないんだぜ」
 韓国はそこが甚だ不満だった。
「唐辛子が足りないにも程があるんだぜ」
「そういう貴方は韓国さんね」
「そうなんだぜ。銀河の全ての起源なんだぜ」
「ううん、噂通りの国ね」
 グレシアは韓国とはじめて会ったのだがすぐにこう思うことになった。
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