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FAIRY TAIL〜神々のドラゴン〜
5話
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ウナ!!くそったれ。俺がいっしょにいてやればよかったんだ。待って

ろ!今行くからな!




「にしても広すぎだ!これじゃキリがねぇ。聞き込みするぞ!」

「スミマセン!14歳くらいで、髪がピンクの少女見ませんでしたか?」

「いいえ。見てないわ…ほかの人に聞いてごらんなさい」

「おばさん。14歳くらいで、髪がピンクの少女見ませんでしたか?」

「あぁそれならさっき、男の人たちとトイレの裏側に行っていたわ」

「本当か!有難うおばさん」

ピンクの髪で助かった…



「おらぁ」

俺はトイレの裏にあったマンホールにけりを入れる。するとマンホールは簡単に折れた。

「発泡スチロール?」

そう、マンホールの正体は発泡スチロールだった。軽やかに体を曲げ、するりと入っていく。

「ユウナ!」

「ロスト!」

「貴様らがユウナを…許さんぞ貴様ら!!!!」

「なんだこいつ!感情が魔法に変化してる!たしか古代にこんな魔法が…」

「水龍の咆哮!!!!!!!」

「ウワァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

「貴様ら今度ユウナに指一本でも触れてみろ!命の保証はせんぞ!」

空いてはとても喋れる状況ではなかったが、とりあえず怒った

「おいコラ!何が目的だクズども」

「はわぁいいこおはがひへは」

「あ?何言ってるかわからねぇよ」

情報によるとかわいい子を探していたらしい。




「怖かったよロスト〜」

「おいて行ってごめんな」

「うぅん。私も勝手に行動してごめんね」

「よし、事件も解決したし、依頼も完了。こいつら届けたら思いっきり遊ぶか」

「うん!」

「依頼ご苦労様でした。追加報酬と言ってはなんですが、このパスポートを…楽しんできてください」

「お、サンキュー」

「じゃあ早速行こうロスト。何に乗ろうかな〜そうだあのジェットコースターに乗りたい。」

「!!」

そういえば俺が乗り物苦手なのはまだ知らない…

「俺は遠慮するよ」

「一緒じゃなきゃいや〜」

なんちゅう幼稚園並みの発言。ユウナは15歳だぞ!仕方ない。多少は酔うが、水の塩分濃度を変えて

浮かべばいいんだ。

しかし、ロストはこのジェットコースターを甘く見ていた。

「ウェェェェェェ……」

激しすぎる。後から知ったがここは世界6位の怖さらしい。ユウナは楽しんでいるが、俺はグロッキー

になってしまった…




「はぁ〜楽しかった。またあのジェットコースターのろうねロスト!」

冗談じゃない。しかし、あんなの二度とのるか!!とはいえず軽くうなずいた。

ユウナの喜ぶ顔が
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