魔法先生ネギま!
0261話
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密にしているからな。教えても構わないような気もするが、いざという時に使える手札は多い方がいい。
「さっきの模擬戦でエヴァが使ったのは基本的に氷属性の魔法だったよな?」
「ああ。私の得意な属性が闇や氷なのでな」
「なら……そうだな、雷や炎といった魔法は使えないのか?」
エヴァのスキルには雷や炎といった魔法スキルは存在していない。俺の常識で考えるとこれらの魔法をエヴァは使えない筈なのだが。
だが、俺のそんな疑問に対してエヴァはあっさりと首を振る。……左右に。
「いや、確かに得意属性程ではないが雷だろうが炎だろうがそれなりに使えるぞ」
そう言って、指先に火を出す。
恐らく『火よ灯れ』だろう。先程の戦闘でも感じたが、熟練してくれば呪文の詠唱をする省略するのも可能なようだ。
「……興味深いな」
思わずといった様子で呟く。今日の模擬戦は色々と気が付かされる事も多い実りあるものだったな。
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