暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
雷光
[6/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
!!!

攻撃しても防御され、攻撃してきたら防御し、それの繰り返しが続いていた。

「はぁっ!!」

「うおおぉぉ!!」

バァーーーン!!!

「くっ!」

「っ!!」

ズザァァァ!!

「「はぁ・・・はぁ・・・!!」」

俺とラクサスさんは息が荒れていた。あんな攻防線になるからなぁ・・・。

「(こうなったら・・・!!)」

「(やるか・・・!!!)」

「混沌竜の・・・」

「雷光竜の・・・」






「「咆哮!!!!!!!」」

俺とラクサスさんは咆哮を放った。

ズドォォォォォォォォォォォォォォンンンンン!!!!!!!!!




「「ぬわあああっ!!!」」

「「きゃあ!!!」」

「どわぁー!!」

「なんつう魔力だ!!!!」

「「「ラクサス!!!!」」」




「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。」

「はぁ・・・はぁ・・・。」

ここまでやるとは・・・!!

「(しかたない・・・)混沌モード・・・」

「・・・待て。」

「?」

「もう・・・魔力があんまりねえ・・・このまま続けても勝てる気がしねえ・・・。」

これは・・・つまり・・・。

「俺の負けだ・・・。まだまだだな・・・・・・。」

「・・・・・・・・・わかりました。」






「き・・・決まったぁーーーーーー!!!!
 勝者はコージ・フォレトロス、『混沌の魔術師』だっぜぇい!!!!」

「ほ・・・本当に勝ちやがった・・・!」

「何つう強さだ・・・。」

「完全に2人を抜いてるわね。」

「「ぐはっ!!」」

ミラさんのいと事でショックするマカオさんとワカバさん。

「大丈夫かラクサス!!」

フリードさんはラクサスさんの元へ行った。ビックスローさんとエバーグリーンさんも。

「ちいと魔力が無くなっただけだ・・・。」

「よし!あれがあったな!!」

「持って来てるわよ!!」

そう言って出したのは小さく、数が多い魔水晶(ラクリマ)であった。

「雷の魔水晶(ラクリマ)よ!!」

「早く食って回復を!!!」

「・・・ああ。」

ラクサスさんはその魔水晶(ラクリマ)を食べた。

「あ、マスター!」

リサーナさんがそう言うと、俺達もリサーナさんが向いている方を向いた。
マスターがいた。ウェンディ達も一緒だった。

「やっとマスター見つけたよぉ〜!」

ミントがそう言う。

「「・・・・・・・・・。」」

マスターとラクサスさんは顔を見ているだけで、何も喋っていなかった。
俺達も、ただ見るだけであった。

「・・・
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ