第6章 無限時計編
雷光
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!!!
攻撃しても防御され、攻撃してきたら防御し、それの繰り返しが続いていた。
「はぁっ!!」
「うおおぉぉ!!」
バァーーーン!!!
「くっ!」
「っ!!」
ズザァァァ!!
「「はぁ・・・はぁ・・・!!」」
俺とラクサスさんは息が荒れていた。あんな攻防線になるからなぁ・・・。
「(こうなったら・・・!!)」
「(やるか・・・!!!)」
「混沌竜の・・・」
「雷光竜の・・・」
「「咆哮!!!!!!!」」
俺とラクサスさんは咆哮を放った。
ズドォォォォォォォォォォォォォォンンンンン!!!!!!!!!
「「ぬわあああっ!!!」」
「「きゃあ!!!」」
「どわぁー!!」
「なんつう魔力だ!!!!」
「「「ラクサス!!!!」」」
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。」
「はぁ・・・はぁ・・・。」
ここまでやるとは・・・!!
「(しかたない・・・)混沌モード・・・」
「・・・待て。」
「?」
「もう・・・魔力があんまりねえ・・・このまま続けても勝てる気がしねえ・・・。」
これは・・・つまり・・・。
「俺の負けだ・・・。まだまだだな・・・・・・。」
「・・・・・・・・・わかりました。」
「き・・・決まったぁーーーーーー!!!!
勝者はコージ・フォレトロス、『混沌の魔術師』だっぜぇい!!!!」
「ほ・・・本当に勝ちやがった・・・!」
「何つう強さだ・・・。」
「完全に2人を抜いてるわね。」
「「ぐはっ!!」」
ミラさんのいと事でショックするマカオさんとワカバさん。
「大丈夫かラクサス!!」
フリードさんはラクサスさんの元へ行った。ビックスローさんとエバーグリーンさんも。
「ちいと魔力が無くなっただけだ・・・。」
「よし!あれがあったな!!」
「持って来てるわよ!!」
そう言って出したのは小さく、数が多い魔水晶であった。
「雷の魔水晶よ!!」
「早く食って回復を!!!」
「・・・ああ。」
ラクサスさんはその魔水晶を食べた。
「あ、マスター!」
リサーナさんがそう言うと、俺達もリサーナさんが向いている方を向いた。
マスターがいた。ウェンディ達も一緒だった。
「やっとマスター見つけたよぉ〜!」
ミントがそう言う。
「「・・・・・・・・・。」」
マスターとラクサスさんは顔を見ているだけで、何も喋っていなかった。
俺達も、ただ見るだけであった。
「・・・
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