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【IS】何もかも間違ってるかもしれないインフィニット・ストラトス
役者は踊る
第十三幕 「スレチガイな考え」
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こちらが見えていないわけでは決してなく、一切の隙を感じさせない。
要求をはっきり言わなかったのは何故だろうか。それにも思惑があるのか単に言いたくないだけか、将又実は滅茶苦茶な要求でもする気なのか・・・何にせよ、挑戦は受ける。生徒会長に逃走の二文字は無い。
生徒会長は最強の証。そこに逃げという選択肢は無く、ただ力の限り挑戦者を打ち砕くのみである。
「・・・・・・いいわ。勝負方法と場所に指定はあるかしら?」
「勝負方法は一本先取の手合わせ。ISでも素手でもスポーツでもいい。ただ、場所は中庭だ」
「OK、準備に手間のかからない素手で行きましょう。その方が手っ取り早いわ」
中庭――という事は、勝負は否が応でも目立つ。そこを指定したことからも彼の狙いが絞れそうだ。
――さて、お手並み拝見といきましょうか。私を満足させてね、ジョウ君?
おまけ 「佐藤さんって・・・」
「聞いた話では今年の入試で総合成績4位だったらしいよ?」
「まじで!?凄いじゃんそれ!」
「しかもIS適性Sの上に特待生なんだって。よく日本の代表候補生に選ばれなかったね」
「それ、かんちゃんに聞いた話だと“めんどくさいからパス”って最初から断ってたらしいよ〜?」
「うわー余裕あるなぁ・・・そのうち専用機とか貰うんじゃないの?」
「食堂でちらっと見かけたんだけどさー・・・何だかベルーナ君とも打ち解けているみたいだったよ?」
「千冬様を前にしても男子たちを見ても顔色一つ変えなかったし・・・」
「うん・・・」
「「「「やっぱり佐藤さんって唯者じゃないよね」」」」
モブ(笑)キャラ佐藤さんの評価でした。
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