エヴァの反乱(嘘)
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「おい、止まれ!! お前らの指令は誰だ?」
お〜流石に止まるか。かなりの殺気を放ってるからだろうが。
「貴様、我らに何の用だ。我らの邪魔をするなら容赦せんぞ!!」
「「「「「そうだ、そうだ!!」」」」」
ふふ、リーダーは巨大な蛟か…………少しは楽しめそうだ。
「取りあえず、何するかを教えてくれないか?」
「攫われた我が子と同胞を愚かな人間から取り返し、報いを受けさせるのだ!!!!!」
なにげに律儀だな。
「それだが、待ってくれないか? こっちで今救助を行っている」
「なに?」
「「「「「本当っ!!」」」」」
「ああ、本当だ。直ぐに助け出せるだろう。だから、ここは引いてくれないか? なんだったら安全に住める場所も提供するが?」
「巫山戯るなっ!!!!!!!!!!」
やっぱむりっぽいな。
「俺は巫山戯てないが?」
「それが事実だとしても、我らは連中に報いを与えねば気が済まぬわっ!!!!」
「「「「「そうだ、そうだ許せない!」」」」」
「そいつらなら殺すけど? というか、もう殺した後かも知れんが…………」
「駄目だ、我らは人間共に復讐するのだ!!!」
意固地になってるな。愚かな。
「ふぅ、交渉決裂か」
「人の味方をする貴様らもここで消してやってもよいのだぞ!!!!」
「調子こくな…………消すぞ」
「やれるものならやってみるがいい!!!」
シオンが本気で攻撃準備しだしたな。
「待て、シオン!」
「エヴァか、何だ?」
「私がやる。そういう約束だろ。それに殺すのはまずい」
「わかった。下がってるけど、怪我するなよ」
「誰に物を言っている。この程度、楽勝だ」
「誰にって、妻にだけど?」
よし、本気でやるか。
「舐めた口を聞いてくれるではないか…………小娘共…………たかが数百年程度を生きた存在ごときが!!!!!!!!」
お〜すごいな、さすが龍だな。
「なら、そのたかが数百年の力を存分に見せてくれるわ!!!」
「いくぞ者ども!!!!!!!!!!!」
「「「「「「「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」」」」」」」」」」
一斉に水魔法撃ってきたな。
「福音、展開」
だが、100層にもなる防御陣が展開されれば、果たして貫けるかな?
「やるではないか! しかし何時までも持つ物か!!!!! ここは海! 我らの力は何倍にも増幅される!!!!!」
確かにどんどん壊されていくな。
「結界損耗率10%…………20%…………30%…………」
「ふん、確かにに長く持たんな」
「大丈夫か?」
「ああ……
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