1話
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よう触れ合おう子作りしよう幸せな家庭を築こう?」
キンジ は 逃げ出した !
「あれ?キンちゃんどこ行くの?ああもう遅刻しちゃいそうだもんねああ必死に走るキンちゃんかっこいい素晴らしい360°から撮影して部屋中に隅々まで写真を貼っておきたいああでも先に捨てられた分もう一個カメラ設置しなきゃ……」
白雪は、腰に備えた日本刀ーー銘を色金殺女のその剣で、ドアを両断した。
キンジは知らない。部屋に無断侵入されているのは知っているが、その方法までは知らない。
鍵を閉めてもチェーンを掛けても窓を閉めても雨戸を閉めても指紋認証を付けても部屋に入れる方法なんて、考えるだけ無駄だと思ったからだ。
まさか、扉を真っ二つにされ、後でそれをくっ付けていたなんてーーそんな魔法みたいな方法なんて、及びもつかなかったに違いない。
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