暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
魔法先生ネギま!
0259話
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に隠しておくのが無難だろう。

「ちなみに、高純度の魔力が宿ってるとなると味的にはどんな具合だったんだ?」

 血を吸って魔力を回復させるエヴァに取ってどのような味がしたのか微妙に気になり尋ねてみるが、エヴァは眉を顰めて一言で味を表現する。

「不味い」
「不味い? 高純度の魔力が宿っているんだろう?」
「だからこそ、だ。料理でも塩なり砂糖なりが大量に入っているとどうなる?」

 脳裏に浮かぶのは、以前コーネリアに食べさせられた試作料理。

「……不味い、な」
「だろう? だが味としては確かに不味いが、良薬口に苦しとも言う。そういう意味ではお前の血は超の付く一級品だよ」
「薬扱いされてもな……まぁ、いい。能力が回復したんなら早速始めようか」
「そうだな。感謝するぞ、アクセル・アルマー。封印前のように全快とは言わずとも、まさか8割程の力を使えるようになるとは思ってもみなかった。予想外の僥倖だ」

 その言葉を最後に、俺とエヴァは少しずつ離れて行き……同時に地を蹴る!
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