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夢遊病の女
第一幕その三
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はい、それでもです」
 そうだというのである。
「愛はこれを私自身の喜びを以って彩っているのです」
「そう、今は愛に満ちているんだ」
「何もかもが」
 村人達はまたアミーナに話した。
「天はいつもアミーナの為に飾っているんだ」
「この幸せな運命を」
「はい。だからこそ」
 アミーナは義母を熱い目で見て。
 その身体を抱き締めるのだった。熱い目で。

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