第二章
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榊原と別れた帰り、車窓から見える人々の生活のともし火に視線を向けながら、石田はめそめそと泣いた。何故、自分ばかり不幸にみまわれるのか。愛する女を失うのか。ただ平穏な生活を求める平凡な男が、何故?
「亜由美、知美」小さく呟いて、石田は涙を拭った。
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