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ノーゲーム・ノーライフ〜3人目の天才(ゲーマー)〜
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次話
みなさんはこんな「都市伝説」を知っているだろうか?
280を超える無数のゲームで不倒の記録を叩き出した、天才ゲーマーの「都市伝説」を・・・・。
対戦した
人
(
プレイヤー
)
は口を揃えてこう言う。
曰く、「ありえない」と。
曰く、「チートコードを使っても勝てなかった」と。
曰く、「人間か?」と・・・。
グランドマスターを破ったチェスプログラムを完封した・・・・。
そんな「噂」のような「現実」を・・・・・・・・。
ここで「都市伝説」の法則性を説明しよう。
即ち・・・・「そうだったら面白いのに」という人々の「淡い願望」によって構成される。
「火のないところには煙は立たぬ」まさにその通りだ。
つまるところ「都市伝説」には「根はあっても葉はない」のだ。
故に、デタラメが大半を占める。
しかし、それは「大半」であって、「全て」じゃない。
例えばそれは、あまりに非現実的な「噂」が「都市伝説」化した事例だ。
その内の一つが上記に記した天才ゲーマーの話である。
その名は「 」。
スペース2つで表される“くうはく”というプレイヤー。
280を超えるゲームのオンラインランキングで不倒の記録を叩き出し、世界ランクの頂点を総なめにしている“空欄”のプレイヤー。
そのアカウントは実在しており誰でもその実績を閲覧できるそこに並ぶのは・・・・。
有り得ない数の
実績
(
トロフィー
)
とただひとつの黒星もない対戦成績。
さてここでもう一つ「都市伝説」の話を。
こういう非現実的な「都市伝説」が事実な場合、大抵「裏都市伝説」というものが存在する。
この「裏都市伝説」は一つの「都市伝説」限定で付いてくるため「ある」ものと「ない」ものがある。
そしてこの「都市伝説」には、幸か不幸か・・・・存在する。
それは「本人達」しか知らない、記録には残されていない「裏都市伝説」。
「
裏都市伝説
(
それ
)
」は、「 」の唯一の黒星の話。
とある一人の少年に「 」が“現実”で負けたという話。
そのゲームは“チェス”。
その少年はまだ6歳だった。その時に会った「 」にゲームを持ちかけ・・・・勝ったのだ。
これが「 」において初めての“黒星”。
しかし、これが最後の“黒星”になるかどうかはわからない。
そしてもう一つの「都市伝説」。
優れたゲーマーにだけ寄せられるひとつのメール。
そこに載っているのは一つのURLと、奇妙な文だけ。
それはひとつのゲームのURLらしい。
そして、そのゲームをクリアすると―――――
――「新しい世界」へと行けるらしいが、
あなたはこれを信じるだろうか?
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