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インフィニット・ストラトス 黒剣の死神と謳われた天才
新たなスカウト対象
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んだ。一夏さんって呼ぶことは知り合いか?」
俺が聞いてみると、
「ハイ!一夏さんは兄の友達でよく家に来るから。来年私がIs学園に入学したときは、Isのことを教えてくれる約束をしてくれたんです!」
この子の顔を見たら顔が少し赤く染まっていた。この時、俺はあることに築いた。
(この子もデュノア同様、織斑に惚れてるな)
俺がそんなことを考えていると、注文していた物が来たので、俺はカボチャの煮物に手を付けると同時にあることを閃いた。
「なぁ、君、Is適性で判定は何だった?」
俺が店員に聞くと、
「判定Aですけど何か?」
「判定Aか、…君、うちでテストパイロットをやってみないか?」
「「ええ!!」」
驚いたのが二人いた。一人は女の子の店員だが、もう一人は、この子の兄だった。
「テストパイロットって、Isのですか?蘭が?」
「そうだよ。てゆうか、蘭って名前だったのか!」
俺が味噌汁を飲むと、こいつらの母親が、
「やったじゃない、蘭!テストパイロットの誘いが来たのよ!」
娘のスカウトに大喜びの母親であった。すると蘭が、
「あのーテストパイロットってことはあなた達企業か日本政府の方ですか?」
イマイチ状況が掴めないとゆう顔をしている。まぁ無理もないか。
「俺達はジークフリード社を者なんだ。今日Is学園に行ってもスカウトしようとした子に断られてね」
「社長。いいのですか!?」
焼き魚を食べ終わったモニカさんが聞いてきた。きれい食べたなー焼き魚。
「ジークフリード社ってあの世界最大の大企業の、しかも、社長って」
蘭の兄貴が社長と言う言葉に信じられない顔をしている。そんなに信用ないかね、俺。
「私なんかで本当にいいんですか?」
「もちろん、Is適性でいきなりAを出すのはどこの企業からもスカウト対象になるんだ。なら、うちが早くその金の卵を取るのはあたりまえのことだ。」
「ただ、16歳以下の子は保護者の同意が必要だから、保護者の人に了承を取らなきゃいけないんだ」
お冷やを飲みながらクールに言う満月さん。
「俺は別に構わない!」
台所からこいつらのじいちゃんが顔を出しながら言う。母親の方も、OKな顔をしている。
「私テストパイロットになります!契約してくれませんか!?」
蘭の答えを聞いて、俺はモニカさんにある紙を出させた。
「この紙は契約書だ。ここに名前を書いて8月3日にこの紙を待ってジークフリード社の本社に来てくれ。必要な物は手紙で知らせる。」
「ハイ!」
俺が二人を見ると、もう食べ終わっていたので会計を済まして店を出て車に乗ると、ある一人を思い出し、そいつに電話した。
「真理
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