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戦国異伝
第百二十五話 独眼龍の上洛その十三
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程にだった。
「これからも頼りになる」
「では浅井殿、そして徳川殿は」
「織田家の盟友じゃ、これからもな」
 信長も確かな顔で言う、信長を以てしても気付くことがなかった。だが近畿と東海は暫くは大きな戦がないまま平穏な時に入るのだった。


第百二十五話   完


                          2013・2・12
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