死後の世界に来た友達とメンバー集め
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マンスのデスメタルボーカルか。」
日向君がユイを見た途端に罵倒していた。
ユイ「んな、パフォーマンスするキャラに見えるかぁぁ!!」
日向「見えるよ充分…」
僕にはそう見えないけどね…
日向「んで、何のようだ?」
ユイ「メンバー足りないんでしょー。あたし戦力になるよー。」
日向「戦力?…いや待てよ。デッドボールで顔面に当たって危険球で相手ピッチャー退場…なるほど!!当たり屋か!!よし、採用!!」
どういう採用の仕方なんだ。
ユイ「お前の脳みそとろけて鼻からこぼれ落ちてんじゃねーのか!!」
日向「ぐはぁ!!」
ユイが日向君の頭に飛び蹴りを喰らわせた。
日向「くっ…!お前…俺、先輩だからな…!!」
ユイ「おっと、先輩のお脳みそがおとろけになってお鼻からおこぼれになっているのでは?」
さっき言ったことを敬語で言えばいいという問題ではない。
日向「なるかぁぁーーー!!」
ユイ「げふぅ!!」
今度は、日向君がユイの顔面に蹴りを喰らわせていた。
ユイ「…先輩、痛いです…」
日向「俺だって痛ぇよ!!」
音無「でも、運動神経は良さそうだぞ。」
雄二「意外に役に立つんじゃねーの?」
日向「二人共何言ってんだ!!こんな頭のネジのとんだ奴の仲間だなんて思われなくないぜ!!」
それはあまりにも言い過ぎじゃない?
明久「でも、日向君。今まで目をつけてた人達には断られまくってたよね。」
ユイ「そうそう、全部見てましたよ。それでユイにゃんが加勢しにやって来たのですよ。」
日向「あぁ?もういっぺん言ってみろ…」
ユイ「ユイ、にゃん♪」
可愛い仕草をして言うが、
日向「そういうのが、一番ムカつくんだよ!!」
ユイ「痛い痛い!!ギブギブ!!」
日向君が卍固めでユイを攻撃していた。
雄二「なんか、あの二人お似合いだな。」
明久「そうだよね。」
こうして、僕達はユイをチームに入れた。
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