ALO編
episode6 重み2
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「何度も言わせるな?それが、どうした?」
その「熱」は、さらに強く輝き、脳さえ超えて……心を、魂までもを、滾らせる。
そして、溜めこんだエネルギーが、言葉となって口を出て。
「ごたくは、もういい。さっさと、かかってこい。格の差を教えてやるよ」
その言葉を最後に、両手をだらりと下げる。もう二年以上前からずっと変わらない、俺の、戦闘姿勢。そして、目線は外さない。視線だけでその男を殺す勢いで、全力で睨みつける。怯える顔を、威圧する。
その目に、何を感じたのか。
完全に怯えきったその男の震え声が響き。
迸る電光の矢が、俺へと全方向から殺到した。
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