暁 〜小説投稿サイト〜
オイラの時間
未来からやってきたAI

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「せんぱーい・・・あのぉ・・・」
「どうしたんだルーイくん?」
ここは見知らぬ星。私達は会社の借金を返済すべく、この星にお宝探しにきているのだが・・・
「ルーイくん、それは?」
「わかんないです・・・メールボックスを確認してたらいきなり・・・」
PCの画面には、芸術とも言えるほどの文字、文字、文字。
そして・・・
「やあ!やっとPCを起動してくれたんだね!」
いきなり可愛い蛙が画面を占拠した。
「なっなんですかぁこのカエルのようなコはぁ・・・」
「私にもさっぱり・・・」
「いいかい?オイラはスリッピー・トード。パーフェクトAIさっ!」
それに反応したかのように、ドルフィン号にお茶目な女の子の声が響く。
「わあっ初めまして!ボク、ドルフィンって言います!ボクっこだよ!」
ドルフィン初号機のAIがおおはしゃぎしている。それにしてもこいつは・・・?
「ところでキミは、どうしてこんなところに・・・」
スリッピーは顔を曇らせたが、すぐに、
「え、えーと、オイラにもよくわかんないや〜ごめんね〜」
てへへ〜とドジっ子特有の笑い方をして、画面の中を動き回った。
「へぇー、えっとぉ、あれがこっち、それがこっち・・・と!
これからよろしくね!えーと・・・オリマーさん!」


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