暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王GX 〜水と氷の交響曲〜
ターン21 死神の羽は黒い羽根
[4/15]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ドを破壊し、デッキからカードを1枚ドローする。

「ほう、ちょっとは楽しめそうだ!何しろ今のコンボ、ノース校じゃあワンキル率7割越えだったからな」

 7割………!すさまじい数字だ。そうか、だからあんなに自信があったのか。

「だがな、まだ俺のバトルフェイズは始まってすらいないからな?ブラストでヒゲアンコウに攻撃、デス・スパイラル!」

 BF−黒槍のブラスト 攻1700→ヒゲアンコウ 守1600(破壊)
 清明 LP4000→3900

「ターンエンドだ」
「このエンドフェイズ、白銀のスナイパーの効果発動!特殊召喚して、白夜のグラディウスを破壊!頼むよ、スナイパーさん」

 パン、パン、パンと三発の銃声が響き、グラディウスの鎧が銃弾に貫かれる。それをやったのはモンスターゾーンにいつのまにやら潜んでいた、一人のスナイパー。おお、渋い。

 白銀のスナイパー
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1500/守1300
このカードは魔法カード扱いとして
手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。
魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが
相手のカードの効果によって破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、
このカードを墓地から特殊召喚し、
相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。

「グラディウス!………面白くなってきやがった、久しぶりに本気が出せるぜ!」

 清明 LP3900 手札:3 モンスター:白銀のスナイパー(守) 魔法、罠:なし
 鎧田 LP4000 手札:2 モンスター:BF−黒槍のブラスト(攻) 魔法、罠:なし

「僕のターン、ドロー!」

 カードを引いた時点で、横のユーノがふと気になったといった感じで声をかけてきた。

『なあ清明、なーんかさっきから変だぞ。BFになんか恨みでもあんのか?』
「んー、恨みっていうかね。とりあえず孤高のシルバー・ウィンド苦手」
『ああ、出しづらそうだけどわりと厄介だ……よ………な?』

 なぜかフリーズしたユーノのことはとりあえず無視するとして。さあ、どうやってこの場をひっくり返そうか。まあ、そんなに変わったことができるわけじゃないけど。ちなみにさっきブラストじゃなくてグラディウスを狙ったのは、こうすることができたからなのさ。

「スナイパーを攻撃表示に。アトランティスの戦士を通常召喚して、黒槍のブラストに攻撃!スナイパーさんもダイレクトアタック!」

 アトランティスの戦士 攻1900→BF−黒槍のブラスト 攻1700(破壊)
 鎧田 LP4000→3800
 白銀のスナイパー 攻1500→鎧田(直接攻撃)
 鎧田 LP3900→2400

「ターンエンド。さあ、本気とやらを見せてみてよ!」

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ