暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは〜過去を捨て今を生きる者〜
無印編!
なんかちゅどーんって効果音でも聞こえそうだな(笑)
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そして翌日の早朝。
俺は美愛となのは、ユーノとアルフと一緒に海鳴公園にいた。

「お願い、フェイトちゃん・・・出てきてっ!」

なのはが言う。
すると。

<サイエンスフォーム>

フェイトの愛機、バルでぃsっゆの声が聞こえた。

「・・・フェイト」

そして何もなかったところにフェイトが現れる。

「フェイト、もうやめよ?あんな女の言うこと、聞いちゃダメだよ・・・!」
「そうだぞ、フェイト。このままだとお前が不幸になるだけだ!」

アルフの呼びかけに俺も続くように声を出した。
その言葉にフェイトは動じるが「それでも私は、あの人の娘だから」そう言って拒否する。

「違うよ、フェイト。答えが違う。今お前が言わなきゃいけないのは理由じゃない・・・。プレシアに与えられたような理由じゃなく、フェイトがどう思っているかを、俺たちは知りたいんだ」
「・・・るの?」

俺の言葉にフェイトはなにかを呟いた。

「何が、わかるの・・・?陽龍もアルフも、わたしを裏切ったのに・・・裏切って、管理局についたのに・・・!」

やっぱり、プレシアのやつ、フェイトに嘘を・・・!

「でも、信じたいよ・・・。いままで一緒にいた陽龍とアルフを、敵だなんて思いたく、ないよ・・・!」
「・・・フェイト、お前の思い、しっかり聞いた。絶対俺たちがお前を裏切ってないってこと、分からせてやる。だから、なのは」
「うん。・・・ねえ、フェイトちゃん。全てのきっかけはジュエルシードなんだしさ、全部賭けよ?賭けて、勝った方が全てのジュエルシードを手にできる」

そう言ってなのはは今までに集めたジュエルシードを出す。
フェイトは俺たちの言葉に戸惑うが、すぐに結論をだし、戦闘の準備をした。

「さって、俺としてはなのはの代わりに管理局チームとして戦ってわざと負け「お前のためだ」みたいなこと言って信用取り戻したんだが、どう思う?」
「僕としては君の信用とか割とどうでもいいし、その方法はいろんなものを失いそうだからやめておけ。で、母さんのあのヤバすぎる甘党をどうしたらいいか語り合わないか?」
「それこそどうでもいいんだが」

はあ・・・しょうがない、観戦でもしてるか。

「あ、美愛そこ邪魔。んなとこでつっ立ってないで、こっちきて座っとけ」

美愛は俺こ言葉に「邪魔とか酷くない?」と呟きつつも、降りてきて隣に体育座りをした。

「美愛、お前スカートだから体育座りだと下着見えるぞ?ほら、少し前にいるユーノが覗こうと・・・」
「してないよッ!」
「ひどい、ユーノ!信じてたのに!!」

そう言いながら体育座りをやめて女の子座りをする美愛だった。

<・・・なぜかユーノが惨めに見えます>
<奇遇だね、ヤミー。ミアもおにー
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