暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜紅紫の乱舞〜
SAO編
事件の始まり
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法なんだよ?」

コウ「あぁ。原因の1つ目はただのバグか不具合等、運営の失態。2つ目は意図的に誰かによって仕掛けられた物だ。
解決方法は、原因はただ待つだけと、リアルの身体の頭からナーヴギアを外すかの2つだ。まぁ俺は2つ目だと思うぞ?そう思う理由はGMコールをあれだけしたのに何も反応が無い事だがな。」

まぁ、原作通りなら2つ目確定だけどな。

キリト「確かに1つ目が原因だったら、あれだけうざったいほどGMコールされたら応答あるもんな。」

ユウキ「ねぇコウ」

コウ「ん?なんだ?」

ユウキ「1つ目は分かるけど、2つ目をする意味はあるのかな?」

俺が答える前にクラインが答えた。

クライン「そりゃあ外部の奴がログインしてるプレイヤーへの嫌がらせとかでじゃないのか?」

キリト「いや、俺は違うと思う。するとしてもログインしてるプレイヤー全員にする奴はいるか?それに運営がやっているということもあり得そうだし」

コウ「このゲームのROMをGET出来なかった奴ならありそうだけどな。」

ユウキ「一体誰がこんなこと........?」



直後。
世界はその有りようを、永久に変えた。



突然、リンゴーン、リンゴーンという、鐘のような−−あるいは警告音のような大ボリュームのサウンドが鳴り響き、4人全員が飛び上がった。
 
キリト「んな........っ」

クライン「何だ!?」

ユウキ「へっ?」

コウ「..............」

3人同時に叫んだユウキ達は、皆の姿を見やり、再び眼を見開いた。
皆の体を、鮮やかなブルーの光の柱が包んだのだ。
青い膜の向こうで、草原の風景がみるみる薄れていく。
この現象は場所移動アイテムによる≪転移≫だ。
アイテムも使ってないし、運営の事前連絡も無いので、あの説明が来るのだろう。
そして、再び風景が戻ったら、もうそこはさっきまでの草原ではなかった。
そこはゲームのスタート地点である≪はじまりの街≫の中央広場だった。






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