〜オニバス駅〜
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たちって仲ワルイの?」
そうなのか?
「うるせ」
そうみたいだ
「で、クルスはどんな魔法何ですか?」
「俺か?俺は「無属性」だから目には見えん」
そういって指先に魔力を集める。見えないわけではないがうっすらと黒い。ほどしか目視できない
「・・・本当だ。でもすごい魔力」
おぉ。初見で魔力の質を見抜くとは中々いい教育を受けたな
俺の魔法はかなり純粋で、無駄がない。そのため、直に魔力をぶつければ、一般の人ならノックダウンだ
「ま、戦いはおいおいな。で、エルザ。今回の件詳しく聞かせてくれ」
「む、そうだな・・・あれは」
エルザによると、酒場で「ララバイ」という奇妙な笛の話を聞いたという。後になって気がついたのだがエリゴールという死神の名をもつ男を思い出し、鉄の森に乗り込むことにしたのだ
・・・列車がとまり、全員が下りる。が
「・・・ナツは?」
「あ・・・」
やべ。忘れてた
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