暁～小説投稿ｻｲﾄ～:めだかボックス～From despair to hope ～第１４箱「おおぉ……妹とのふれあいだ……」

暁～小説投稿ｻｲﾄ～

めだかボックス～From despair to hope ～

第１４箱「おおぉ……妹とのふれあいだ……」
[2/4]

りあえず隙を見て劉一は、バックステップ！

ヒュッ！ってな感じで…

その動きも驚嘆だ！っとめだかちゃんは思っているようだが、その行動が嫌だったようだ。

「……む？何故逃げる？詫びをしてくれるのではなかったのか？それとも…… 私の…ことが嫌いなのか……？」

最後の方の声は……

ウル目で……悲しそうに……。

真骨頂?が来たようだ…

「い…いやっ！そうじゃなくって……さ！ …めだかちゃんのことはもちろん好きだよ！でも……キスって本当に好きな人同士が…… 恋人同士がすることなんだよ？ちょっと僕らにはまだ、早いよ！」

慌てて涙目のめだかを慰めつつ、行為を思いとどませようとした。

『私は劉一のことが好きだよ！大好きだ！！』

再びめだかちゃんは、しれっと……

告白だね… いやいや……

「う…… うれしいよ。それは」

劉一はそう言うとめだかちゃんは顔を輝かせていた。

「ならば問題あるまい！！」

再び顔を近づけようとする。

劉一はそんなめだかちゃんを見て。

「めだかちゃん……」

劉一はふう……っと落ち着いた顔で話す。　　

「！！///（今の顔………ッ）な…なんだ？」

哀愁漂う……この感じ。

キュンッ……っとめだかちゃんはしてしまったようだ。

「もし…ね？大人になって…… うん。そうだね…。中学……いや高校生くらいになってもさ。…その気持ちが変わらなくて…… 僕も君の事を好きでいたら……その時にしない？今は体も心も成長段階だから、これは嫌だからとか嫌いだからじゃなくて…… めだかちゃんを想って…のことだから……ね？ …その……ダメかな？めだかちゃん…」

劉一は最後に微笑む。

「っ～～～！///」

めだかは顔を真っ赤にしていって………。

“しゅ～～～ボンッ！”

って擬音をつけたいなぁ……。めだかちゃん爆発しちゃった。

いやいや！！悠長な！！それより！！

「めっ！めだかちゃん！！大丈夫！！」

って慌てて、めだかちゃんを劉一が抱きかかえようとしたとき…

「おお！めだかちゃん！大丈夫かい？？顔が赤いよ！僕が看病してあげよう！！」

どこからとも無くやってきたのは……

めだかの兄……

「……あ！」

劉一は、あることに気がつく。

(名前知らないや！)

そう、彼の名前を知らない事だった。

そして兄がめだかに抱

[8]前話 [1]次 [9]前最後最初 [2]次話

※小説と話の評価する場合はログインしてください。

[6]

[0]目次に戻る

暁～小説投稿ｻｲﾄ～
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ

2024 肥前のﾎﾟﾁ