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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第23話 機動六課、地球へ………
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中にはいるとエプロン姿のアリサが仁王立ちしていた。
右手にはたきをを持っている辺り、掃除をしていたと思われる。
「罰ならライに。寝坊してしかも荷物の用意をしていなかったライが悪い」
その当人はフェイトの姿を見つけてそっちで楽しそうにお喋りしてる。
「まあまあアリサちゃん………」
「すずか、六課のみんなは既に全員来てるのか?」
「神崎君と加奈ちゃんがまだ。武装隊の用事が終わったら真っ直ぐ来るって。他の皆は自由に時間を過ごしているよ」
「そうか………じゃああの2人はのんびりする時間は無さそうだな」
「零治君、まだ六課メンバーが集まった理由聞いてないんだけど、今日一体何があるの………?」
「ん?妖怪大戦争」
「「はい………?」」
そんな2人に今回のペンションでの目的を話した………
「あれ?どうしたのレイ?犬にでも襲われた?」
「いや………大人になって多少おしとやかになったかと思ったが甘かった………」
あの後アリサとすずかに目的を説明するとアリサに流れるようなコンビネーションのパンチを受けた。確かに言い忘れた俺が悪いのだが、やりすぎだろ………
女の子が怒って頬にビンタをするのは幻想なのだとつくづく思った。
アリサはコンビネーションパンチ、加奈がコンビネーションキック。………まあ今では大悟にしかやらないだろうが………
そしてなのはと星のオハナシ。
この2人に関してはなのははともかく星は滅多にしなくなった。
「大人になった………」
「零治大丈夫?」
「駄目みたい」
「ああ、そう言えば久しぶりフェイト」
「何かついでみたいで嫌だけど………久しぶり零治」
どうやら俺はライとフェイトが話している場所へと移動していたみたいだ。
フラフラと歩いていたので気がつかなかった。
2人はお菓子を食べながらガールズトークをしていたようだ。
「綺麗になったな………何か大人っぽくなった」
「あ、ありがとう………」
「レ、レイ僕は!?」
「ライはもっとおしとやかになったらな」
「ぶぅ〜!!」
頬を膨らませて睨むライを苦笑いしながら頭を撫でた。
「仲は相変わらずだね」
「まあな。フェイトも人気凄いじゃないじゃないか。はやてやなのはに聞いたぜ」
「いや、そうでもないよ………」
照れながら謙遜するフェイト。
こんなところも人気の秘密だろうな………
「いやぁ、フェイトを彼女にする男は鼻が高いだろうな!!」
「レイ………」
そんな感じでフェイトをベタ誉めしていたら凄く冷たい言い方で名前を呼ばれた。
「ライさん………?」
「いい加減にしようか………?」
「すいません………」
星に劣らぬ迫
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