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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第23話 機動六課、地球へ………
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バルトに」
「なのはとバルトさんに?」
「うん!!何か一緒にいるとポカポカするの。星お姉さんはなのはお姉ちゃんにそっくり!!」
「髪も雰囲気も違うので似てないと思うのですが………」
「前からだけど星はなのはに似てると言われるの嫌がるよな?」
「何故か嫌なんですよね………何故でしょう?」
「いや知らねえし」

そんな話をしているとヴィヴィオとリインが不思議そうな顔で俺達を見ていた。

「悪い悪い。取り敢えずペンションまで案内してくれるか2人共?」
「うん、分かった!!」

ヴィヴィオは嬉しそうに星の手を掴んで引っ張っていった。













「………何してんだエローシュ?」
「あっ、お久しぶりっス。見ての通り埋められました」

ペンションに着くと砂浜に人の首がポツンとあり、不審に思い、恐る恐る近づくとエローシュが砂浜に埋まっていた。

「何やったんだよ………」
「たぬき印の『影が薄くな〜る』を使って温泉を覗こうとしたら見つかってここに埋められました」
「お前は………」

一体地球に来て何やってるんだよ………
そう思いながらの流石に放置できないと思い引っ張りあげた。

「助かりますお義兄さん」
「誰がお義兄さんだよ!!」

相変わらずな様子に呆れながらも思いっきり頭を殴っておいた。

「あがっ!?マジ殴りっすか!?」
「やかましい、キャロは絶対お前にはやらん!!」
「レイ兄、いつまでも何をしているんスか?」

そんな会話をしていると何故かウェンディがこちらへとやって来た。

「あり?エローシュじゃないっスか〜何でこんな所にいるんスか?」
「お久しぶりです師匠!!」
「師匠!?」

まさかの師弟関係に驚くが、ともかく最悪の2人が師弟関係になっていた。

「またバカなことやってたんスね………仕方がない弟子っスね………」

珍しい………ウェンディが常識を教えてる。

「見つかっては全てが無駄っス。どんな状況も想定し、気づかれないように下準備も欠かさない。エローシュ、まだまだ甘いっスね」
「し、師匠〜!!!」

そんな説教に感動?してかウェンディの胸に飛び込もうとするエローシュ。

「甘〜い!!!」

そんなエローシュに腰の入った右ストレートをお見舞いするウェンディ。
エローシュはそのままさっきまでいた穴まで吹っ飛ばされた。

「この胸はダーリン専用っス。他の人には触れさせないっスよ。だけどその勢いはよかったっス。精進するっスよ」
「うっ、うっす………」

「付き合いきれん………」

そう思った俺は先に中へ入っていった星達を追うように中に入っていった。










「遅いわよ!!」
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