暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第23話 機動六課、地球へ………
[4/12]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
あった。
「私は初めてなのでとても楽しみです。姉達から面白い場所だと聞いていますので」
「そうっスよ〜!!またあの夜が味わえると思うと楽しみで仕方がないっス!!」
「ウェンディ、確か生徒会で重要な会議があるとか言ってなかったか?」
「会長権限で免除っス!」
「そろそろ会長辞めさせられるんじゃないウェンディ?」
ライと夜美の直ぐ後ろから喋るのがセッテ、ウェンディ、ノーヴェ、セインである。
ウェンディに関しては生徒会長の会議を無視して来ていた。
「出来ればダーリンも連れてきたかったんスけどね………」
「それは無理だよ、明人さんは一般人だし、教職取るんだって頑張ってるんでしょ?」
「そうなんスよね………お陰で最近全然会えないっス」
はぁ〜とため息を吐くウェンディ。
いつもおちゃらけた態度ばかりのウェンディが一転恋する乙女みたいな表情になるのを最初こそ『天変地異が起きる!!』と騒ぎ立てた姉2人だが、真剣に悩むウェンディに出来るだけ協力するように決めていた。
………但し姉2人は経験など無いのだが。
「だけどフェリア姉も来ればよかったのに………」
「フェリア姉も忙しいんだよセッテ。今だって確かミッドに………」
「何をしているんだっけ?」
「………そう言えばフェリア姉何をしているのかドクターから聞いてないな………ウェンディ知ってるか?」
「知らないっスよ?」
ここにいる姉妹誰もがフェリアが今何を知らないでいた。
「フェリア姉大丈夫かな………?」
ノーヴェは小さく青空を見ながら呟いた………
「なっ………!?」
思わず手に持っていた昼食のパンを落としそうになる桐谷。
桐谷達、ベーオウルブズは本局のバリアアーマー部隊と共同訓練を行っており、ちょうど昼休みに食堂へ来たときだった
「た、隊長!?」
その後ろに居たリーネが地面に落ちる前になんとかパンを拾ったため何とか落ちずにすんだ。
「久しぶりだ桐谷」
「フェリア!?それとドゥーエさん!?」
「何を驚いているの?ここは本局の食堂なんだから居たって普通じゃない」
その食堂にはフェリアとドゥーエが仲良く並んで食事をしていた。
「隊長………?」
「ああ、済まない。2人は俺の知り合いでまさかこんなところで会うとは思っていなくて驚いてしまっただけだ」
直ぐにいつも通りの桐谷に戻ったことでリーネも安心した。
それほど桐谷は普段見せないほど驚いていたのだ。
「悪いリーネ、少し話をしたいからみんなのところに先に行っていてくれ」
「分かりました、では先に行ってますね」
桐谷の指示にリーネは桐谷からパンの袋を受け取ってから一度敬礼して他のメンバーがいる
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ