暁 〜小説投稿サイト〜
Realistic logikal ldeologist~現実逃避的非理論主義者
プロローグ
受験に溺れたものたち

前書き [1]後書き
中学生活がはじまった。
憎かった小学校がいまでは戻りたくなる。
何故か、それはいまこの状態が俺をそう思わせてる。
「君、態度悪いよ。」
入学式の次の日初めての学年集会で
あまりに先生達の自己紹介や学年目標の説明がつまらなすぎたのか
俺のつまらないという感情が全て表情に出てしまったらしい。
そしていきなり服を捕まれた。
「君は、××というのか その態度どうにかした方がいいぞ」
殴られるのかと警戒したがどうやら違うようだ。
この場はそれだけで済んだ。

《内申点》
それは先生が生徒の印象つまり好き嫌いで点を付けるという。
理不尽としかいいようにない物だ。
俺は昔から人によく思われようとする事が苦手だ。
そのため小学校も教師から嫌われつずけた。


「はいっ!」
皆そろって小学校一年のように声をあげなら自分を指せとアピールする。
『お前らは親鳥に餌をくれとなく雛鳥か』
と叫びたくなるような光景だ。
小学校のときはたいして発表しなかったやつもそろって挙手をする。
何て都合のいいやつらだ。
このような光景を創り出しているものはなにか。
そう《内申点》である。
皆、受験と言う学生生活の最終目的のために頑張っているご苦労な事だ。
こうして、俺の中学生活が始まる
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