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IS インフィニット・ストラトス 〜さびしがり屋の少年〜
第一章 IS
IS学園って怖い...
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でいいんだっけ?)の髪に、かわいいと思える顔をしている。
...やさしい人だ!
「えっと、大丈夫?蒼空君だっけ?」
やさしい女の人に聞かれる。
「はい...だいじょうぶでしゅっ」
あ、また噛んだ。
と、その瞬間、やさしい女の人が、ボソッと。
「...かわい...」
...。
『シャルロットもそう思うよね!』
『はぁ〜やっぱかわいいわぁ〜お持ち帰りしたいわぁ〜』
『ちょっと、あんたいつまで頬触ってんのよ。そろそろ変わりなさいよ』
どうやら僕の頬で順番待ちがあるらしい。
そりゃ、僕は確かに子供っぽいかもしれないけどさぁ...。
...は!そうだ、今順番待ちしていない一夏君に助けを求めれば...!
「一夏君...助け...」
一夏君に言った瞬間...
ふいっと顔をそらした。
「うそぉ!?なんで顔そらしたの!?助けてよ!」
その瞬間、強引に腕を掴まれ、またプニプニ地獄に戻される。
「...悪い。俺じゃどうしようもない」
そんな一夏君の声が聞こえた気がした。
とりあえず、考察。
...高校生って怖い...。
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