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武で語るがよい!
お友達フラグ?
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いう空間の事は、ユーノ君から少なからず説明を受けている
ユーノ君が言うには『一般の人は結界の中に入れない』との事でした。
なら、必然的に彼は一般人ではないという事になってしまうのですが……

「それは……判らないんだ。
彼に自身の事を色々と質問したけど『高町さんが起きたら説明する』の一点張り
だったし……だから、その辺りの事はよく判らないんだ」

どうやらユーノ君は彼に色々と質問したようですが、私のせいで聞けなかったようです。その事実に、申し訳なさが私の感情を覆います。

「うぅ……ご、ごめんね、ユーノ君、私がずっと寝ていたから…」


「あッ! いや、気にしないで、なのは!
そもそも、僕がなのはを巻き込んだのが原因なんだ……だから、謝るのなら
僕の方がするべきなんだ……巻き込んでしまって…ごめんなさい……」

あぁ、ユーノ君が見るからに気落ちしています……。私は巻き込まれた事を気にしてはいませんが、どうやらユーノ君にとってこの話は地雷のようです……

「わ、私は大丈夫だから、そんなに気を落とさないで!
それにユーノ君の話だと、私が起きたら神田君から事情を聞けるんだよね?
だったら、今日一緒にお話を聞きに行けば大丈夫なの!」

「で、でも……」

「問題無いったら、無いの!
それよりも、一緒に一階に下りて朝ごはん食べよ?
お母さんの料理って、とっても美味しいから、食べたら元気になるよ!」

今のユーノ君みたいに、失敗して落ち込んだ事は今までに何度か有りました。
そんな時には、お母さんがよくお菓子を持ってきてくれました……
美味しい物を食べていると自然と心が軽くなって、悩んでいる事を忘れられた。

だからユーノ君にもお母さんの作ったお菓子を……と言いたいが朝からお菓子は出ないでしょう……。でも、美味しいものならお母さんの作る朝ごはんも十二分に美味しいので大丈夫なはずだ。

「……ありがとう…なのは……」

ユーノ君は私に見えない様に顔を伏せて、お礼の言葉を掛けてきます。
それと同時に、ユーノ君の顔の辺りからはポツポツと水滴が垂れていきます……

私もお母さんのお菓子を食べたり、励ましの言葉をもらった時は今のユーノ君みたいに泣いてしまうが多かったです。なので、私はこんな時によくお母さんがしてくれた事と同じ様にユーノ君を胸元まで引き寄せ、"よしよし"と優しく撫でる。

次第にユーノ君の体は小刻みに揺れ
ユーノ君から発せられる涙が少し多くなったのを私は感じました―――

               
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ユーノ君をあやしながらリ
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