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FAIRY TAIL〜黒き妖精王〜
番外 巫女と黒い龍と妖精王1
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ズワルトの人からは
破壊神、暴君、壊し屋、クァーリーなどと呼ばれている



「さて、始めますか」

俺は手に着いているリングを外し魔力を全開にした



「ふぅ………」

まずは魔力を自分の周りに球状に留めるようにイメージする
こうすることで安定した魔力の放出、コントロールを行うことが出来るのだ
何故自分の道具を使ってコントロールをしないのかと言うと万が一に備えてだ
魔力の暴走などが起きた場合自分で止める事が出来ないと危険だ
だから俺はこうして修行をしている
日頃行わないのはこの地形を見てわかる通り危険だ
マグノリア程度なら全て吹き飛ぶ
一度魔力暴走して建物全部ぶっ壊したし




「よし、安定している…
次はこのまま……ランク10を……装備!
ベルゼ!」

両手に黒い手袋が現れる
すると……

グニョン
とレインの周りにあった魔力が歪んだ
そして………


ドォン!
と爆発した



「いててて……流石にまだ無理か……
多分あと1年の修行で出来るようにはなるだろうけど…」

それに………
アレ(・・)もキチンとコントロール出来るようにならないと……
ここがこんな風になった原因でもあるしな

「よーし!1日目終了!
食糧確保しに行って寝るか」








こうして俺の1日目が終わった
今思えばこの魔力の爆発が原因だったのだ
眠りについていたやつを起こす原因に……











2日目

「よし……」

昨日と同じ事をした
一つ違うところはランク10をつけていても魔力に歪みが無い所だ

「ふぅ……次は……二つ目…コキュートス!」
レインに氷の翼が生えそれでもなお、歪みは無かった

「ふぅ……なかなかだな
これならそれなりに戦えるだろう」

すると……


「なんだよこれ?」

俺は異質な魔力を感じた
黒く、肌にまとわりつくような嫌な魔力
怒りや憎しみに満ちた負の魔力
それが俺のいる所へ近づいていたのだ


「まさか……黒い影か?」

バサッバサッ……

何かが羽ばたく音
それはだんだんと大きくなり確実にこちらへ来ている事を物語っていた

そして俺はその姿を見て驚愕した



side out



FAIRY TAIL

「マスター!オズワルトの商業ギルドから速達の手紙と写真でーす!」

「おぉ……どれどれ……なんじゃと?
まさか……こやつは…?」

小柄な老人マカロフは戦慄した
その写真を見たからだ

「マスター?どうなさったんです?
これって?」

ミラジェーンは手紙を読んだ
そこにはこう書い
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