混乱
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、リーンを傷つけることなどしたくない。というわけで、彼は即座に行動を開始した。
まず、魔術で病室の扉を開かないようにする。扉の強度も引き上げた。自分が寝ている間に、他の狂った人間に侵入されるのを防ぐためだ。
「この病院には、外部から侵入は出来ない・・・と思いたいな。祈るしかないか。」
悪意を持つ人間の侵入を防ぐ結界はあるが、『狂っている』生物の侵入を防ぐことも出来るのだろうか?と一抹の不安はあるものの、あとは全て運に任せることにして、彼は眠った。
(誰でもいい。終わらせてくれ・・・・・・!)
次に目覚めた時には、全て終わっている事を願いながら。
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