第十四話 すれ違い
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てフィールドへと続く道を歩き始めた。
背後のアーチャーは何も言わない。
着いて来ている気配もしない。
しばらく歩いた後、私は少し気になって後ろを振り向いた。
そこに、いつも側に立っている赤い騎士は存在しなかった。
限りなく広がる草原にはNPCが居るだけ。
「……ふん」
私は軽く鼻を鳴らすと、フィールドへ向かうため再び足を動かした。
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少女は、そこで思い知る。
自らが聖杯戦争に参加しているという事を。
その聖杯戦争がまさに命がけの戦いである事を。
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