第13話
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現実的? ねぇ、鈴ちゃんはどう思う? それよりもさぁ、鈴ちゃんほんとなんでこんなに迷ってるの? まぁ、あのバカに絡まれたんだし仕方ないかなぁ、案内板見ないと、本校舎と第一校舎、第二校舎、第三校舎、整備課棟、訓練棟の違いとかはっきり言ってわからないしね。 仕方ないよ。 あ、それとあのバカのことは気にしなくていいからね。 きっちり車車さんに回収をお願いしたから。 多分電話をかけているときには近くにいたんじゃないかな? どこかへ移動中だったみたいだし。 そういえば鈴ちゃんは代表候補生だよね? ってことは専用機もち? すごいねぇ。 中国だから龍とか彫られてそうなイメージだね。 こう、『ドラゴン砲』って感じの武器がありそうだね。 それよりも青竜刀とかの武装の方がしっくりくる感じ?」
……え!? あれ!? ついさっきまでのお嬢様がいなくなったよ!? どこに行ったの? イリュージョン?
「……が……でぇ、……が……だから、……だよねぇ。ねぇねぇ、鈴ちゃんはどう思うかな?」
この目の前の風音と同じ顔、同じ声で話す別人はいったい誰? え!!!? 風音本人!? 嘘だ!!!
この後、風音と別れ、受付を経て、寮でベッドに入っても、風音と風音さんが同一人物にはつながらなかった。 うん、きっと双子の姉妹とかだろう。 一卵性双生児に違いない。 うん、きっとそうだ、絶対。
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