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【IS】何もかも間違ってるかもしれないインフィニット・ストラトス
役者は踊る
幕間 「その日少年にあったこと、あの日少年が思ったこと」
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を行こうとする一夏。その姿を見るのが、楽しみだった。
(お前なら出来るさ・・・だってお前は私の弟で、もうその道を見つけたのだから。それでも道から逸れた時は―――)
その時は正してやればいい。私でも、友達でも。お前は一人じゃないのだから。
・・・ところで一夏とユウは気になっていることがあった。先日激戦を繰り広げたセシリア・・・その後ろに、一人の少女がずっと付いてきているのである。昨日までは見かけなかったその少女は朝食の時間からというもの、授業中を除いてずっとセシリアの後ろか隣にいる。
「ねぇセシリアさん。つかぬ事を聞くけど・・・何でその娘はさっきから付き人みたいに後ろに控えてるの?」
「付き人とは失礼な!腰巾着と呼んでもらいたいです!」
「ランクダウンしてる様な気がするんだが!?」
このやたらとハキハキした少女、どうも一癖も二癖もありそうだ。セシリアは頭を抱えながら一言返事を返す。
「・・・・・・不本意ながら、懐かれたようで」
「「・・・はぁ、さいですか」」
「不本意だなんてそんな・・・何と謙虚な!流石はお姉さま!!」
このポジティブ娘の正体は・・・まぁ、後日語るとしよう。
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