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遊戯王GX−音速の機械戦士−
−学園祭−
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だと思われる目の前の男は、突然本を取り出した。
あれは確か、大徳寺先生が良く持っていた、錬金術の……!

「フッ……狙い通り、高田とのデュエルで貴様はまだデュエルが出来ぬ身……今の内に捕らえさせてもらう!」

突然本が発光し、俺の身体がセブンスターズの男の背後に引き寄せられる。
男の背後には……赤色の……何かが広がっている。

「七星門の鍵を持つ者がデュエルが出来ない時……不戦敗だ。おとなしく捕まれ、黒崎遊矢」

不戦敗……!?
そんなルール聞いてッ……!

「う、うわあああッ!」

俺は、そのまま抗えずに赤色の空間に引きずり込まれていった……
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