−学園祭−
[8/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
、我が分身!」
魔法剣士トランス
ATK2600
DEF200
またも厄介な完全蘇生により、再び魔法剣士トランスが現れる。
「さあ行くよ! チェイン・スラッシャーで、バックアップ・ウォリアーにスピード・ウォリアー二体に攻撃!
マジェスティック・スラッシャー!」
チェイン・スラッシャーが放つ鎖に、スピード・ウォリアー二体は呆気なく破壊され、バックアップ・ウォリアーは耐えたものの、楔のように打ち込まれたのか、すぐに倒れ伏した。
「フィニッシュだ! 魔法剣士トランスで、遊矢くんにダイレクトアタック! マジェスティ・スラッシュ!」
「手札から《速攻のかかし》を捨て、バトルフェイズを終了させる!」
手札から機械で出来たかかしが飛び出て、魔法剣士トランスの前に出て俺を守った。
……あ、斬られた。
「危ない危ない……」
「フフ、そうでなくてはね……これで僕はターンエンドだ!」
先程も言ったが、思い出のブランコで蘇生した魔法剣士トランスは、絶対魔法禁止区域の為に破壊されない。
「ふふ……」
なんだか、久しぶりに普通のデュエルをした気がするが……やはり、デュエルというのは元来楽しいもの。
どんな時でも、楽しまなくちゃな……!
「俺たちのターン、ドロー!」
……良し、行ける!
「俺は《ラピッド・ウォリアー》を召喚!」
ラピッド・ウォリアー
ATK1200
DEF200
「俺が通常召喚に成功したことにより、《ワンショット・ブースター》を特殊召喚!」
ワンショット・ブースター
ATK0
DEF0
「フッ。何を考えているかは知らないけど、その二体じゃ僕らには適わないよ!」
「そりゃ、まだまだこれからだからな! リバースカード、オープン! 《リビングデットの呼び声》を発動! 蘇れ、《ハイパー・シンクロン》!」
ハイパー・シンクロン
ATK1600
DEF800
「パワーツール・ドラゴンじゃない……!?」
「今回のキーカードはこいつだからな……リバースカード、オープン! 《デシーブ・シンクロ》!」
効果処理はややこしいが、一度しか言わないから良く聞いておくように!
「デシーブ・シンクロの効果は、自分のエクストラデッキに存在するシンクロモンスター1体を選択し墓地へ送り、選択したモンスターのシンクロ素材が自分フィールド上に揃っている場合、それらのモンスター以外のモンスター1体の攻撃力をこのターンのエンドフェイズ時まで、選択し墓地へ送ったシンクロモンスター1体の攻撃力の半分の数値分アップする!
俺は、レベル4のハイパー・シンクロンとレベル1のワンショット・ブースターがいることにより、レベル5の《スカー・ウォリアー
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ