暁 〜小説投稿サイト〜
ロザリオとバンパイア〜Another story〜
第7話 決戦・揺るがぬ決意
[1/5]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
ジャックside
今は確かに絶望的な状況だ。
傷つき、深手を負ったアカーシャ。
彼女ほどではないが、深手を負っている自分を含めた仲間達…。
そして、今この瞬間も快復し続けるアルカード…
だが、そんな状況でも…
≪手が無いわけじゃない≫
そう、自身の命を懸けることを恐れなければだ。
そして、恐れる事は最早無い。
ジャックにとって、≪失う≫ことの方が何よりも恐ろしいからだ。
だがそれでも、問題はある。
相手の、アルカードの力量を見余った今、その力で倒しきれるかどうかが 分からない所だ…。
確実性が全くと言ってないのだ。
そして、失敗すれば、犬死だけでない。
その負担はすべて仲間たちにいくのだ。
だが…しかし、今の俺に使う事が出来る力。
≪究極超魔(アルテマ・エレメンタル)≫
自身の数多の自然系(ロギア)と魔術を駆使した まだ試したことの無い力。
(いくら不死身のアルカードとは言っても
基本
(
ベース
)
は バンパイアのはず。 あの異常な回復力を上回る 力で破壊すれば再生前に絶命するはずだ。 ここからは、恐怖との戦いでもあるな。)
この力は。
自然系(ロギア)と言う力は、ワ○ピースから貰った所謂、反則能力。
当然だ。物理の攻撃が一切きかない体になれるんだから。
だが、基本的な体は勿論あって、意識的に使用すれば、その能力が得られると言うもの。
使用するためのMPの様なものが所謂自分の妖力なのだ。
そして、何よりあの力は、2つ口にしただけで体が粉々なって死ぬという。
元々はこの力は≪悪魔の呪い≫そのくらいのリスクは当然あるものらしい。
この世界でも使えばただじゃすまないのもわかる。
しかし、俺自身は 全ての力を1つ1つ試した。
だが、使ってもどうでもなかった。
しかし、それは ≪別々に≫使ったときだけ。
重ねての使用ははしていないのだ。
ジャックside out
アカーシャ side
アカーシャは…ほんの僅かに震えるジャックの手の動きに気がついていた。
「はぁはぁ………?ジャック……?」
そして、彼の顔を見る。
彼は、今にも動き出しそうなアルカ
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ