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ロザリオとバンパイア〜Another story〜
第7話 決戦・揺るがぬ決意
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アカーシャはまだ納得したわけでは無かったが、傷の深さと有無を言わさぬジャックの迫力に

口を閉ざした。

いや、言葉が出なかった。



だが……。




『これから 最後の反撃に出る。 ただし出るのは俺1人だ!』


この言葉を聴いた瞬間!





「「「ふざけるな!」いで!」





3人が一斉に叫ぶ!

アカーシャも何処にそんな力があったのか。

そんな3人を見て。

ジャックが感じていた事は。


(ここまで 言われるなんてな。ほんとにいい仲間に巡り合えた。俺は幸せ者……だな。)


そう、≪幸せ者≫その一言だった。



「さっき言ったじゃない!そんなこと絶対認めない!ゆるさない」

「わしも認めんぞ!ジャックよ!」

「このままでは、世界は確かに滅ぶかもしれん。だが 貴様を犠牲にした勝利などに価値などは無い」

決意が強いのは他の3人も同じ事だった。





ジャックは、涙が出そなのを必死に耐える。

だが…それだけに…

この大切な仲間を失いたくない…そう強く思った。


そして、彼は説得の仕方を変えることにした。



『みんな勘違いしてないか?誰も命を捨てるなど言ってないぞ?』



そう、100%無事と言う事を説明する事にしたのだ。





「「「は??」」」





3人は声を揃えて言う。



『これからやる術は 俺自身試したことが無い!そしてほぼ全ての魔力を消費する(多分)全て消費すれば 俺は身動きが全く取れなくなるだろう。そこで動けなくなった俺を助けるために 皆は俺から離れたとこで待機してもらいたいんだ。』


3人に



≪まぎらわしいわ!!≫って怒られた。



だが、流石に信じにくいようだ特にアカーシャは。

あの俺の表情を見ているからだ。



だが、




「本当に?信じていいの??」




アカーシャは確認をする。

彼は、約束を破ったりしない。





『ああ 俺が約束破ったことあるか?』


その通りだ。



「数ヶ月間だからのぅ……約束みたいなのした覚えがないのぉ……。」


(空気読めよ!!姿形ジジィ!!)


東方不敗が、 おちゃらけてそう言っていた。

その行為は効をなす。




「ふふふ……分かったわ。信じてる」

「私も異議なし、だ。 貴様に賭けてみよう」

「ふっ 倒れた後はワシらに任せておけ 丁寧に扱
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