追想〜緑髪の暗殺者(アサシン)〜
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
クラディールのいきなりすぎる爆弾発言に驚愕の叫びを上げていた。
一瞬彼は我が耳を疑った。『あの』クラインに彼女が出来た!?いやいや有り得んだろうと。そして、クラディールに見せられた写真を見て更に驚愕の叫びを上げた。
「え?これがクライン?あの鈎鼻でギョロ目のあのクライン!?」
「うん。髭剃ったらこうなるらしい」
驚愕するキリトだったが、すぐに気を取り直し、二刀を背に吊り始めた。
「おぉ、少し早いがクラインの所に行くのか。」
「当たり前だ!あいつにいきなり彼女が出来る・・・・・・しかもお相手があのリューナさんなんて・・・・・・直接会って尋問する!」
野次馬根性丸出しの発言だったが、もちろんそんなことを気にする二人ではなく。
バシュウッ!と墨色の翅を震わせて、英雄と聖騎士は空を駆ける。・・・・・・仲間に彼女が出来たのかどうか確かめるという、凄まじく下らない理由で。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ