第二十九章 問おう、貴方が最強か?
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ギンガ・ナカジマの強さがそうであるように、人それぞれ強さの定義が違う。
だが、高町なのはの問題の答えは徐々に紐解かれていく。
●
聞き取り調査。
ミウラ・ケイタの場合。
新人達は高町なのはの問題を解決するために聞いた。
「10年近く前の話になる。俺となのはとフェイトの三人がかりで勝てなかった人がいた」
「……」
「その当時でAAAランクのなのはとフェイト。んで、負け知らずの俺が負けたと思わされた相手はAAランク。その人に問われた問題だな。で、ティアナの問い方からして、問題解決は近いと思うよ」
誰が強いのか、ではなく、どうやったら勝てるのか。
八神はやては、広域戦闘に持ち込んで戦えば負けることはないからそうやって戦う。
あとは、集団戦やチーム戦で指揮をとれば誰にも負けない自信があると。
シグナム、ヴィータは接近戦に持ち込んで戦うと。
そして、ミウラ・ケイタは、
「仲間と戦う。個人戦技能だと、負けはしないと思うけど……。長期戦で相手を降参に持ち込むくらいしかできないし」
それはそれで凄いと新人達は思ったが、
「問題の答えは――」
ティアナ・ランスターとスバル・ナカジマは互いの顔を見合わせて言う。
「自分より総合力で強い相手に勝つためには、自分が持っている相手より強い部分で戦う。その為に自分の一番強い部分を磨き上げてこれなら誰にも負けないって自信と気概を持って戦いに当たる」
――答えが正解かはいつかきっと。
本当の答えが見つかる日まで。
●
本当の強さとは。
配点:(最強は誰か)
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漫画ベースの話。
漫画喫茶で読んで書いていたら時間がかかった。
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