第四章 空白期編
第百九話 『空港火災』
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。それで成果を上げてったら上の方も少しは変わるかもしれへん。
でな? 私がもしそんな部隊を作ることになったらフェイトちゃん、なのはちゃん、シホちゃん。協力してくれへんかな?」
それでシホ達は顔を見回して、考えに耽る。
「もちろん三人の都合とか進路とかあるんは分かるんやけど…でも、その…」
それでどんどん声が小さくなっていくはやて。
まだ自信がないのだろう。
だがそこでなのはが一声をあげて、
「はやてちゃん、なにを水臭い」
「小学三年生からの付き合いじゃない?」
「そうよ、はやて。今更遠慮なんてしなくていいわよ」
「それに、そんな楽しそうな部隊に誘ってくれなかったら逆に怒るよ? ね、フェイトちゃん、シホちゃん?」
「うん!」
「そうね。それに私も地上部隊には少し不満を持っていたからね」
「私も微力ながら協力させてもらいますよ、ハヤテ」
それでシホ達ははやてに笑みを向ける。
信頼関係のできた感じのいい笑みだ。
「おおきに…。ありがとうな。なのはちゃん、フェイトちゃん、シホちゃん…それにアルトリアさん」
そして、はやては部隊を持つという夢にこれから進んでいく事になるのだろう決意をするのだった。
それからシホ達は休んだら改めて休暇を楽しんだのだった。
◆◇―――――――――◇◆
…とある場所で、
「では、私と組んでくれるかね? 魔術師殿」
「ああ、ドクター………“ジェイル・スカリエッティ”殿」
「くくく…これからが楽しみだね!」
「ふふふ…そうだな。まだ準備期間だが、いずれ魔術の力を大々的に知らしめる絶好のチャンスだよ。それに同士を集めなければいかんしな。ふふふ、ははははは…!!」
闇の中で最悪の二人が共闘してしまった。
未来はもう本来の歴史を辿ることは…ないかもしれない。
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