赤鼻のトナカイ
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クラディールサイド
現在の最前線は49層。現在、俺とキリトは別々に行動していた。と言うよりもキリトの方から姿を消したのだ「償いをしてくる」とだけメッセージを残して。
「で、クラインさんここにキリトが居るんですね?」
「ああ、信頼できる情報屋から情報を買った狩場を変えてない限りここに居る」
俺は今現在クラインが率いるギルド風林火山と行動を共にしている。入り口で待ち伏せをしていると漆黒のコートを着た少年が飛び出してきた。第一層からの俺の相棒、キリトだ。
「急に飛び出してってどうしたんだお前、償いって何を償うんだ?」
そう質問するとキリトはぽつぽつと語りはじめた。何でも迷宮区で知り合ったギルドを全滅させてしまったそうだ・・・自分がビーターであることをかくしたせいで。
「だから俺は償わなくちゃいけないんだ・・・俺が殺した皆のために・・・」
キリトの顔はゲームであるこの世界でも、ひどくやつれて見えた
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