暁 〜小説投稿サイト〜
バカとテストと死んだ世界戦線
My song
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腕を掴まれてそのまま僕は岩沢さんに部屋まで連れて行かれた
部屋の前に到着して中に入って、ベッドに座ると岩沢さんも僕の隣に座った。部屋に入ってからお互い何も話さずずっと沈黙が訪れていた。
どうしよう……凄く気まずいです。でもそういうのはこっちからいかないと駄目だ。よし、話しかけてみるか

「「あ、あの」」

見事にどちらもハモってしまった。は、恥ずかしい!!

「「………………」」

しばらく沈黙が訪れたが、岩沢さんが僕に話しかけた

岩沢「……吉井。聞きたいことがあるんだがいいか?」
明久「う、うん。僕で良ければ」
岩沢「じゃあ吉井。お前は恋をしたことはあるか?」

岩沢さんが真剣な表情で僕を見ていた。う〜ん……恋かぁ……

明久「僕は…したことはないなぁ……」
岩沢「そうか……じゃあ、もし、お前のことが好きな奴がいて告白されたらどうする?」
明久「それは喜んで付き合うよ。特に岩沢さんのように可愛い人ならね」
岩沢「…な、何を言ってるんだお前はー!!!」
明久「ブホォ!!」

岩沢さんが顔を赤面させながら、近くにあった枕を僕に投げてきた。地味に痛かった

岩沢「はぁ…疲れた。もう寝よ……」
明久「じゃあ、僕は床で寝るから──」
岩沢「駄目だ。あたしと一緒にベッドで寝よう」

なんか前にもこんなことがあったような気がする。でも、まだ回避はできる!!

明久「岩沢さん。僕は床で寝ても大丈夫。だから──」
岩沢「……吉井…一緒に…寝よ…?(涙目&上目遣い)」
明久「……一緒に寝ます……」 

負けたよ……完敗だよ……さっきのはあまりにも可愛い過ぎるよ……岩沢さん。結局、前と同じ結果になり一緒に寝た


























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