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バカとテストと死んだ世界戦線
My song
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体育館

体育館では騒ぎになり、天使と共に現れた教師連中に抗議をするNPC生徒達を教師達が抑え、教師がステージに上がって来て教師陣が僕達を取り抑えて身動きがとれない状態だった。一方、NPC生徒達は教師に抗議を続けていた

NPC「ふざけんなよ!!そいつらを離してやれよ!!」
NPC「彼女達の音楽が私たちの支えになってるの!!お願い離してあげて!!」
教師「うるさい!!今までは大目に見てやったが、今回ばかりは見逃せん。図に乗るな!!」

教師の一喝を生徒達が浴びると、一斉に静かになり教師がこっちに来た。

教師「全く、学園祭でもないのに二度とこんな真似はさせんぞ。楽器は全て没収だ」

すると教師は岩沢さんが大事にしているギターを本人がいる前で持つ。あの野郎、一体何をするんだ…!

教師「ふん。これは捨てても構わないな」
岩沢「………触るな」

岩沢さんが声を震わせて言うと

岩沢「それに…触るなぁぁぁぁ!!」

怒りを込めて大声で叫んだ。岩沢さんの怒りが爆発したと同時に岩沢さんが教師に体当たりをしていた。

教師「ぐふぅ!!」

その光景に驚いたのか周囲にいる教師達が戸惑っていた。チャンス!!今のうちに!!。僕は教師の手から逃れ、教師の腹に拳を一発お見舞いしてやった。ひさ子さんもいつの間にか教師の手から抜け出していて、階段に向かっていた。教師がそれを追うが、遊佐さんが教師の足を掴み、教師は見事に転んだ
岩沢さんは教師からギターを取り戻したのはいいが、教師二人に追い詰められステージ後方まで下がっていて逃げ場がなかった。僕は急いで岩沢さんの所に行き、教師の顔面に拳を食らわせて、もう一人の教師は男の急所である場所をおもいっきり下から蹴り、悶絶して倒れた。そしてすぐに岩沢さんの方に歩み寄る

明久「岩沢さん、大丈夫?」
岩沢「吉井…助けてくれてありがとうな……」
明久「いやぁ、それほどでもーーぐあぁ!!」

後ろから教師に抑えられて床におもいっきり叩きつけられた。こ、この野郎……!!

明久「くそぉ!!離せえぇ!!」

暴れて抜け出そうとするが

教師「大人しくしろ!!」

教師二人係で抑えられてしまい、身動きが取れなくなってしまった。残りの教師が岩沢さんの方に近づいて来たが、岩沢さんは気にせず僕に顔を向けて笑顔を浮かべた後、ギターを弾いて歌った

「―――苛立ちを何処かにぶつけるか探してる間に終わる日」

「―――空は灰色をして その先は何も見えない」

「―――常識ぶってる奴が笑っている次はどんな嘘を言う?」

みんなはその場で硬直して、岩沢さんの方に視線を向けて歌声を聞いていた。まるで、身体に染み込んでいくような歌声だった。その歌声は体育館に収まらずに学校中に響いてい
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