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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第七十九話】
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専用機でも姉におねだりしてるとかな」
「ひ、ヒルト…流石に篠ノ之さんもそんな事しないと思うけど…いくら篠ノ之博士の妹だとしても」
「――だな。流石にそんな事したら、他の頑張ってる子達が報われないよ。……俺は特例的なものだったが…贔屓って言われたら贔屓なんだしな、俺も。――腹減ったし、食べに行くかな――セシリア?」
「は、はいっ!?」
突然声をかけられてびっくりしたのか、若干声が裏返っていたセシリア。
「いや、そんなにびっくりするなって、いつまでも何か言ってたからな。――ご飯食べに行かないか?」
「は、はい。勿論ですわ、ヒルトさん」
「鈴音はどうする?」
「そうね。たまには一緒に食べるのも悪くないかもね。一夏もいてるかもしれないし」
「ん、なら食事を取りながらシャルルにさっきの結果聞くかな。――行こうぜ?」
「うん」
「いいわよ、あんたが先導しなさいよ」
「えぇ、着いていきますわ、ヒルトさん」
各々で返事をする三人、それを聞いた俺は三人を連れだって食堂へ向かった――。
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