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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『手合わせ』
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る俺の防御力を抜いてくるとかどんな技なんだよ?

「いやぁ〜自分自身でも驚きなんだけどね あの技は家の流派の最終奥義なんだ」

士郎の言葉を聞いた零を含め周りの人間は一斉に言葉を失う。


「俺……そんなん食らったんだ……」

頑丈な自分の身体に感謝だな。

「ははは しかし……ホントに君の身体は呆れるくらい頑丈だね?」

「えぇ まぁ 『気』を纏っていたおかげでもあるんですけどね」

全力じゃなかったけど気を纏っていたおかげで気絶程度ですんだよ。

気を纏っていなかったら……おお怖い怖い。

「零君……もし良かったら君の技を教えてくれないかい? 教えてくれるなら僕も御神の技を全て君に教えるよ」

剣士としての性か未知の技と技術を持つ零に興味をもつ士郎。

「そうですね」

別に教えてそこまで困るもんじゃないけど今でさえ強いのにこれ以上強くなると生半可な奴じゃ止めれないな。

まぁ この人達なら大丈夫だと信じてるから教えてもいいかな?

俺も御神の技には興味があるし。

「いいですよ」


「僕から言い出した事だけどいいのかい?」

「えぇ 俺も御神の技には興味があるので ただ……俺もまだ技が使えるだけで極めているわけじゃないですよ それでも良いですか?」

俺自身気を使った技や剣撃を飛ばす系統の技を使えるがまだ完全ではなくまだまだ荒い部分が多い。

「いやいや此方から無理を言っているんだし、それに君は十分強いよ」

「そうですか?」

恐らく普通の人間相手なら無双出来るかもしれないが士郎さんみたいな達人級(マスタークラス)相手と闘うにはまだまだ力不足だ。

それはこの闘いでわかった、俺は能力(チカラ)はあってもまだ全然使えてないから宝の持ち腐れだ。

この期に士郎さんみたいな達人級の人間に教えてもらえるなら願ったり叶ったりだな。

「うん まだまだ荒い部分はあるけど時間を掛ければ解決していくさ」

「それではよろしくお願いします」

「うん よろしくね」

「ねぇねぇ 零君 私もいいかな?」

今まで黙っていた美由希さんが話し掛けてくる。

「別にかまいませんよ ただ……さっき言ってたように俺自身まだ未熟者ですから上手く教えられるかわかりませんよ?」

「大丈夫私もまだ弱いから一緒にやろうよ!」

「わかりました」

美由希さんにも教える事となったが大丈夫かな?

「なのはもやるの!」

先ほどまでずっと道場の隅で見ていたなのはが自分もと名乗り出る。

「別に良いけど大丈夫か? 慣れるまで結構キツイよ?」

「できるもん! なのはだってできるもん!」

少し涙目になりながらも自分もやると聞かないなのは。

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