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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『手合わせ』
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零に襲い掛かる。
「『閃光裂波』!」
それに負けじと高速を超える超高速の突きの嵐で迎撃する。
「ぐぁっ!?」
高速の連撃に対して放たれた閃光の突きは手数で競り勝ち数発が士郎に命中し距離を空ける事に成功する。
「さすがに身体が鈍っていると辛いな……」
いや……これで鈍ってるとか……ホントに貴方人間ですか?
「だが……だいぶ感が戻って来たよ」
「そうですか……」
士郎さんは余裕ありげにそう言うがお互いに疲労しているのは他の人間が見ても一目瞭然である。
「なら次で終わりにしませんか?」
俺はこの手合わせを早々に終わらすために次で決める事を提案する。
流石に連戦は辛い。
「そうだね 僕もそろそろキツイからそうしよう」
そう言うとお互いに距離を空け、木刀を構える。
零は先ほどの攻防でヒビの入った木刀を捨て残った木刀で抜刀術の構えをとる。
対する士郎も抜刀術の構えをとる。
「御神流 奥義之六」
「閃く刃は勝利の証!」
ー抜刀ー
「『薙旋』!」
「『白夜殲滅剣』!」
右の抜刀から始まる高速の四連撃!
それに対するは突進しながら始まる高速の抜刀術による連撃!
お互いの剣がぶつかり合い最後の剣撃の一閃を振り抜きお互いが背を向け……、
「グゥ……」
地に膝をつく士郎。
「この勝負……」
突如立っていた零の姿が揺らぎ、
「俺の負けです」
ゆっくりと膝から崩れ地に倒れ伏す。
「え? なんで?」
「速すぎてほとんど見えなかったの……」
「神速を使ってやっと見えるとかどんだけだよ」
この決着に周りはざわめく。
「ふぅ……なんとか勝てた……さて……零君 大丈夫かい?」
ある程度回復した士郎が倒れ伏す零に声をかける。
「ちょっと気を失ってました……」
地に這いつくばった状態から立ち上がるが、
「クッ!」
途中で力が抜けて膝をつく。
「まさかあの『奥義』を使わされるとは思わなかったよ」
「こちらこそ競り勝ったと思ったらまさかあんな業を使われる何て思いもしませんでしたよ」
そうお互いの抜刀術のぶつかり合いの時俺は突進しながらの神速の6〜7連撃を放つ抜刀術である『白夜殲滅剣』を放ち士郎さんの『薙旋』を全て迎撃し勝ったと思ったのだが……、
「あの技は何だったんですか? 人間が出来る動きを超えていましたよね?」
そう……アレを受けた俺でもよくわからないあの動き……少なくとも頑丈さにはかなり自信があるのだがあの『技』は俺の防御力を抜いて俺は僅かな間とはいえ気絶した。
というかトラックの直撃くらっても痛いですます自信のあ
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