暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epic10-Bゲームセンター☆なのは『魔法少女の挑戦』〜The EmperoR〜
[1/10]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
†††Sideなのは†††
「テスタメントっ! あたしとダンスダンスパーティで勝負よ!」
早速アリサちゃんがテスタメントちゃんを呼んで、挑戦状を叩きつけた。ダンスダンスパーティは、楽曲に合わせて矢印オブジェがモニター内に流れてきて、指示されたとおりに足元の前後左右の矢印パネルをタイミングよく踏むゲーム。プレイヤーがパネルを踏むその動きが踊っているみたいだからこの名前になったみたい。
『レッツダンスパーティ♪』
ピエロさんがゲーム開始を告げる。アリサちゃんとテスタメントちゃんのダンス対決が始まった。応援したいけど、私とすずかちゃんは、フェイトちゃんとアルフさんにゲームを教えないといけない。ユーノ君たちを応援に残して、私たちは自分の役目を果たす。
「フェイトちゃん、来て」
「え、あ・・・」
フェイトちゃんの手を引いて、私は太鼓マスターっていうゲームの筐体の前に。すずかちゃんはアルフさんと一緒に、次々と筐体から顔を覗かせるイノシシにゴムボールをぶつけてスコアを出す、痛快!イノシシ退治っていうゲームへ。
「じゃあフェイトちゃん。プレイしながら説明するから見ててね」
私が得意なゲームを、フェイトちゃんに教える。その方が効率が良いと思うから。まずは難易度や曲が簡単なものから。モニターに表示されるマークに合わせて、太鼓の面やふちを打つ。マークが大きい時は強く打つ。連打するときもあるから気を付けるように。結構疲れが出るから、抑えるために腕じゃなくて手首で打つように、などなど。
「――って感じなんだけど。フェイトちゃん、やってみて」
バチを受け取ったフェイトちゃんが、「え・・・うん」太鼓の前に立つ。そしてプレイ開始。初めてのプレイなのにフェイトちゃんは順調にスコアを伸ばしてく。フェイトちゃんってリズム感覚がすごい。プレイを終えたフェイトちゃんに「どうだった?」って訊いてみる。
「・・・うん。これなら何とかなりそう」
「よかった。それじゃあもうちょっとレベルを上げるね。テスタメントちゃん、どれだけ上手か判らないから」
「判った。私だってテスタメントに負けっぱなしは嫌だから」
フェイトちゃんに了承を取って、難易度と曲のレベルを一段階アップ。何度か練習してみた結果、フェイトちゃんにはこの太鼓マスターがとてもハマることが判った。プレイすればするほどに正確さが増していって、コンボも途切れないし、8曲ほどプレイした頃にはノーミス連発。
「負けたぁぁーーーーッッ!!」
アリサちゃんの悲痛な叫び声が聞こえてきた。私はフェイトちゃんに「待ってて。テスタメントちゃんを呼んでくる!」そう告げて、アリサちゃん達のところへ。私に気付いたアリサちゃんが「ギリギリで負けた!」って悔しそうに地団駄を踏む。テ
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ