暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epic10-Aゲームセンター☆なのは『魔法少女の挑戦』〜The EmperoR〜
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†††Sideなのは†††
放課後、私とユーノ君、そしてすずかちゃんは、アリサちゃんのお家にお呼ばれしていて、ユーノ君が張ってくれた結界内――広いお庭に居て、そこで私たちは魔法の練習をするためにバリアジャケット姿で居る。
まずは、ハムスター姿のセレネちゃんとリス姿のエオスちゃんによる、アリサちゃんとすずかちゃんのデバイスの機能のおさらいから。私たちは丸テーブルの周りにある椅子に座って、テーブルの上に立ってるユーノ君、セレネちゃんとエオスちゃんを見る。
「じゃあ、すずかからね。あなたのデバイス、スノーホワイトの特性を言ってみて」
「うん。スノーホワイトは補助系の魔法に優れていて、私は後衛タイプの魔導師に向いてる・・・んだよね」
「イエス!」
「そんじゃ次はアリサだよ。フレイムアイズの特性を言ってみて」
「ええ。あたしのフレイムアイズは、近接中距離戦に優れてて、あたしは前衛タイプの魔導師、なんでしょ」
「そーゆうこと」
アリサちゃんとすずかちゃんの回答に満足そうに頷いてるセレネちゃんとエオスちゃん。2人のデバイスは、元は“クレイオスソウル”っていう1つのデバイスで、それが2つに分かれて“フレイムアイズ”と“スノーホワイト”に・・・ううん、正確には3つだって聞いた。
「で、もう1つのデバイスの3つを合わせてクレイオスソウルっていう名前なんでしょ」
「そうだよ。クレイオスソウルは3つのAIコアを持ってる、特殊なデバイスなの。中遠距離のペルセース、近距離のパラースはフレイムアイズ、補助のアストライオスはスノーホワイトになったんだ」
「私とエオスは正直魔導師としての才能がないんだよね。だから全機能の50%分を同時に扱えるクレイオスソウルのままで扱ってたわけ」
“クレイオスソウル”の説明を終えた2人を眺めてると、ユーノ君が私の袖を引っ張ってきた。私はコクンと頷いて、今度は私の“レイジングハート”の特性、というか私のタイプを話す。
「私のレイジングハートは、射撃や砲撃に優れてて、私は中距離と遠距離タイプの砲撃魔導師、だよね」
「うん。それに、なのはの防御力も練習で格段に上がったから、前みたいにそう簡単に撃墜されないはずだよ」
そんな私は遠距離系、アリサちゃんは近距離系、すずかちゃんは後衛の補助系。アリサちゃんが急に「これはいいわ♪」って笑いだして、テーブルに立てかけてあった“フレイムアイズ”を手に椅子から立ち上った。そしてテーブルから離れて、「最高のチームじゃない、あたし達っ♪」って“フレイムアイズ”をブンブン振るった。
「確かにメンバーの特性が綺麗に分かれてるから、それぞれの魔法のレベルを上げれば、チーム戦になったら最強かも」
「けどね、アリサ。この中でまともに魔法
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