追想〜灰塵剣の気配り〜
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、そんな事なの。それじゃあとであたしが教えてあげるから見てみなさいクラインの彼女。」
と一蹴されて目の前に出された画像に、クレイオスは戦慄した。
美人である。リューナはALO内でも美人と評判だが、リアルの彼女もALOのそれに相応しい美貌だった。
「うっし、ちょっくら出てくるわ。合鍵渡してるだろ?戸締まり頼む。」
そう言っていつもの金属鎧とコートを着て、早々に出ていってしまった。リズベットがどこに行くのか問いただすと、彼は瞳孔のかっぴらいた黄銅色の瞳で
「あー、ちょっとリア充に天偸かましてくるわ。」
そういって、褐色の翼を広げ飛び立ってしまった。
ちなみに、三日月が昇る鍛冶妖精領で供笑しながら猛スピードで飛翔するクレイオスはALO七不思議の一つとして全種族を騒がすのだが、それはまた別の話である。
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