第一幕その七
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=モルガーナに似ていますな」
「そういえばそうじゃな」
「よく化けております」
まさか本人だとは思いも寄らないのだった。
「髪を見事に染めて」
「目はそのままなのかのう」
「魔法で色を変えてみせているのでは?」
二人は能天気にそう考えていた。
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