11話 ジェラール達と妖精王
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?な……えぇ?
エーテリオンが消え…ええ?」
おい、ジェラールお前キャラ崩壊してるぞ
「消えたんじゃねぇよ
消したように喰ったんだよ」
「喰った?
27億イデアの魔力を?」
「たった27億だろ
そんくらい平気だ」
「27億イデアをそんくらい扱い?」
「俺がその気になりゃエーテリオンなら1人で撃てる」
「歩く衛星魔法陣だ?」
「ジェラール……お前…キャラが……」
エルザが軽く引きながら呟いた
「はっ?俺は一体?」
あ、元に戻った
「はっはっは!面白かったぞジークレイン」
「何を言っているレイン!
こいつはジェラールだ!
ジークレインとは違う!」
あー、エルザは気づいてないのか
「ちげーよ
ジークレインはジェラールの思念体だ
俺も気づいたのはついさっき、つまりそいつに会ってからだけどな
うまく誤魔化しているようだが魔力の感じは違っても魔力の質が同じだ
同じ質の魔力を持つやつは基本いないからな
多分同一人物だ」
「くくくく……やはりお前は面白いなレイン・クライス」
「いやいや、さっきまでのお前の方が面白かったぞジーク」
「誰の所為だ?」
「強いて言うならその程度の事に反応するお前の所為?」
「ちくしょう言い返せない?」
「かっかっか!このRシステム起動させるためにエーテリオン解放させたんだろ?
だが、俺がさっき喰ったからもうそれも無駄だ
そこでだ俺と闘え
俺に勝てたら俺の魔力をもってこれを起動させてやる」
「なっ?何をバカな事を言っているレイン!
自分が何を言っているのかわかっているのか?」
「分かってるよ
こいつとっ捕まえるのに倒してからの方がやりやすいからそう言ってるんだよ
こいつに負ける理由が無いし」
「貴様がいかに強い魔力を持っているのかわかった…しかし、調子にのるなよレイン・クライス?俺とお前は同じ聖十の称号を持つ者!
実力は変わらん?」
「俺は調子になんか乗ってないよ
お前を舐めてるんだよ」
「ふざけるのも…いい加減にしろ?
七つの星に裁かれよ?
七星剣?」
俺の上にはいつの間にか描かれていた魔法陣があった
そこが輝き俺目掛けて7つの光が飛んできた
「避けろ!レイン?」
そして、土埃が周囲を包んだ
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